Nintendo SwitchとBluetoothオーディオを接続する方法と、接続できない原因と解決策を徹底解説。
Nintendo Switchは、本体のシステムバージョンを 13.0.0 以上にすることで、ワイヤレスイヤホンといった Bluetoothオーディオが使えるようになります。ペアリングはそれほど難しくはありませんが、「接続方法がわからない」「うまく繋がらない」と困る方も少なくないでしょう。
この動画では、SwitchでBluetoothオーディオを使えるようにするための方法について分かりやすく解説しています。設定方法がわからない方はもちろん、接続できないとお困りの方はぜひご参考にしてください。
📚ブログでチェック
https://couple-game.net/switch-wireless-earphone/
📝目次
0:00 | オープニング
0:08 | Bluetooth接続でできること
1:50 | Bluetooth接続する方法
3:30 | Bluetooth接続できない原因と対処法
🎦関連動画
▾ワイヤレスイヤホンを高速接続する方法
▾ボイチャのやり方
▾ボイチャできない原因
✅チャンネル登録お願いします
https://bit.ly/3IfuLuZ
🖊️動画の全文
今回の動画では、Nintendo SwitchとBluetoothオーディオ機器を接続する方法と、ペアリングできない対処法についてご紹介します。
まずは、「Bluetoothオーディオ機器を接続するとできること」について説明します。
Nintendo Switchは、Bluetoothオーディオ機器をペアリングすることで、ゲーム内の音声・音楽をBluetoothオーディオ機器で聞くことができます。
「Bluetooth」とは、近距離無線通信の規格のひとつで、これに対応したイヤホンやヘッドフォン、スピーカーをBluetoothオーディオ機器と呼びます。身近な機器だと、「ワイヤレスイヤホン」や「ワイヤレスヘッドフォン」が代表的です。
Bluetoothを搭載した機器同士は、ワイヤレスで通信ができます。実は、Switchは以前からBluetoothが備わっており、Joy-ConなどのワイヤレスコントローラーはBluetooth接続していました。ただ、音声の送受信には対応していなかったため、Bluetoothオーディオ機器が使えませんでした。そのため、イヤホンなどでSwitchの音声を聞くには、有線接続するか、「Bluetoothトランスミッター」という機器を用いてBluetoothオーディオ機器を接続する必要がありました。
それが、2021年9月15日に配信されたシステムバージョン13で、ワイヤレスイヤホンやヘッドホン、スピーカーなどのBluetoothオーディオがつかえるようになったのです。
ただ、Bluetoothオーディオが使えるようになったといっても、音声の受信ができるようになっただけで、音声の送信はできません。
システムバージョン13で搭載されたのは、音声が聞こえるプロファイル「A2DP」だけで、ワイヤレス通話用のプロファイル「HFP」は追加されていません。つまり、Bluetoothオーディオ機器で音声を聞くことはできますが、自分の音声の送信(マイク入力」はできないのです。そのため、ボイスチャットを利用したい方は、有線のマイク付きイヤホンなどを使用してください。
次に、Nintendo SwitchでBluetoothオーディオ機器を接続する方法についてご紹介します。
Nintendo SwitchでBluetoothオーディオを使うには、本体のシステムバージョンを13以上に更新する必要があります。このバージョンに更新することで、Nintendo Switch本体に音声が聞こえるプロファイル「A2DP」が追加され、Bluetoothオーディオが使えるようになります。
本体のバージョンは自動で更新されますが、もし自動更新されていない場合は、「設定」から手動でアップデートしてください。
手動で更新するには、本体がインターネットに接続されている状態で、HOMEメニューの「設定」→「本体」→「本体の更新」を選択してください。
システムバージョン13以上にアップデート後、「設定」のメニュー欄に「Bluetoothオーディオ」が追加されます。ここでBluetoothオーディオの登録・接続ができます。
本体のシステムバージョンを13以上に更新したら、「設定」画面よりBluetoothオーディオとペアリングしていきます。
HOMEメニューの「設定」を開きます。
「Bluetoothオーディオ」→「登録する」を選択。
Bluetoothオーディオを起動し、ペアリングできる状態にします。なお、機器が表示されるまで40秒程度かかることがあります。
ペアリングできる状態にするには、機器によって異なります。ワイヤレスイヤホンでしたら、ケースから取り出すだけでペアリング待ち状態になります。このとき、スマートフォンなどSwitch以外の機器とペアリングしないように注意しましょう。
接続したい機器名が表示されたら選択。
これで、SwitchとBluetoothオーディオがペアリングできました。
なお、一度接続すると、あとは自動でペアリングされるようになります。
さいごに、Nintendo SwitchとBluetoothオーディオ機器が接続できない原因と、その対処法についてご紹介していきます。
1つ目の対処法は、Switchのバージョンを最新のものにすること。
Nintendo SwitchでBluetoothオーディオを使うには、本体のシステムバージョンを13以上に更新する必要があります。これより古いバージョンではBluetoothオーディオは使用できません。最新バージョンになっているかを確認し、もし古いバージョンでしたら更新してください。
2つ目の対処法は、Bluetoothオーディオが対応機器であるか確認すること。
Switchに対応しているBluetoothオーディオ機器は、プロファイル:A2DP、コーデック:SBCです。
ほとんどのBluetoothオーディオはこの基準を満たしていますが、まれに、これ以外のプロファイル、コーデックのものもあります。
念のため、接続しようとしているBluetoothオーディオのプロファイル、コーデックを確認したり、ほかのBluetoothオーディオでも接続できないか確認してみてください。
3つ目の対処法は、Bluetoothオーディオをペアリングできる状態にすること。
Bluetoothオーディオの電源が切れていたり、ファームウェアが古いとペアリングが出来ないことがあります。Bluetoothオーディオの説明書やウェブサイトで確認し、対処してください。
また、ペアリングしようとしているときに、ペアリングまち状態になっているかも確認しましょう。このとき、Bluetoothオーディオが、スマートフォンやタブレット、他のSwitch本体とペアリングしていないかも確認してみてください。もし、別の機器とペアリングしているのなら接続を切ってください。
4つ目の対処法は、使用していないコントローラーとの接続を切ること。
Switchは複数の無線コントローラーを同時に接続できますが、Bluetoothオーディオ使用時は2個までという制限があります。
もし、Joy-Conやプロコンといった無線コントローラーを3個以上 接続しているなら、使用していないコントローラーとの接続を切ってください。コントローラーの接続は、本体のHOMEメニューの「コントローラー」→「持ちかた/順番をかえる」から切れます。
5つ目の対処法は、別のオーディオ機器との接続を切ること。
Switchに別のBluetoothオーディオがペアリングされていたり、ヘッドホンマイク端子やUSB端子に有線のイヤホンなどが接続されていると、使いたいBluetoothオーディオのペアリングができません。
使用していないBluetoothオーディオのペアリングを解除したり、ヘッドホンマイク端子やUSB端子のオーディオ機器は取り外してください。
6つ目の対処法は、ローカル通信や機内モードをやめること。
ローカル通信中は、Bluetoothオーディオは使用できません。また、機内モードをONにしているときも、Bluetoothオーディオは使用できません。
ローカル通信や機内モードの使用を中止してから、再度ペアリングを試みてください。
今回の動画は以上です。
SwitchとBluetoothオーディオは、無事にペアリングできましたか?ぜひ、コメント欄であなたの意見を聞かせてください。
それでは、また次回の動画でお会いしましょう。
ご視聴、ありがとうございました!
#Switch #bluetooth #COUPLEGAME