美しい庭園や豪華絢爛な会場が備わった、創業100年近い老舗の結婚式場「ホテル雅叙園東京」。
格式高いこの場所から、新郎新婦に届いた「ある連絡」に波紋が広がっています。
「ホテル雅叙園東京」は日本初の総合結婚式場として知られ、これまでに23万組以上の結婚式が行われています。
そんな格式ある式場で、一体、何が起きたのでしょうか。
「イット！」は、2025年10月に雅叙園で式を挙げる予定だった2人に話を聞きました。
雅叙園で結婚式を予約した人：
雅叙園での結婚式って、いち花嫁として憧れるもの。他の式場とかも探してはいたものの、内装だったり格式みたいなところもすごく高い式場ではあったかなと思い決めた。
2人は1月中旬に式場の予約をしたばかり。
しかし、その約1カ月後の15日、雅叙園側から「オーナー変更により改装工事を行うため、結婚式ができない」と連絡を受けたといいます。
雅叙園で結婚式を予約した人：
まあびっくりして、こんなことあるんだというのが最初の気持ち。
現在、別の式場を探しているといいますが、予定していた日程がすでに埋まっているところもあり、式場探しは難航しているといいます。
「いまだに納得いってないので、怒りは覚える」「本当にショック」と話していました。
雅叙園は「イット！」の取材に対し、休館が決まったのは2月10日だと回答。
10月以降に結婚式を予約していた180組弱のうち、3割ほどがキャンセルになったと回答しました。
雅叙園は、改装による休館について「お客様には多大なるご迷惑とご不便をおかけいたしますことを深くおわび申し上げます」とホームページに掲載しました。
FNNプライムオンライン
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