ビットコインといえばたった1年で価格が急騰し「億り人」と呼ばれる人が誕生しました。ビットコインを最初に買った人はもちろん、計り知れない資産を儲けたのではないでしょうか。そこで、ビットコイの歴史を振り返っていきましょう。
ビットコインの現在
ビットコインの価格は、着実に価格を上昇させ、現在は1BTC=900万円台を推奨しています。ビットコインを最初に買った人と比較すると驚きの価格ですね。億り人は換金して巨額の資産を手に入れた人や、そのまま保有し続けている人が多くいます。そのため、今もなお億り人として仮想通貨に投資されていると考えられます。
そんなビットコインも2024年に4回目の半減期を迎えました。半減期後の価格は大きく上がると予想され注目され、オンラインカジノ 仮想通貨も増え続けているんです。
ビットコインの歴史
ビットコインが発明されてから16年が経ちました。ビットコインの過去の出来事を価格と共に振り返ってみましょう。
2008年~2010年
2008年10月末、「Satoshi Nakamoto(サトシナカモト)」と名乗る匿名の人物がBTCについての論文を公表しました。その後、初めて価格が提示され、ビットコイン取引所がサービスを開始しています。
年 | 価格1BTC |
2008年 | 0円 |
2009年 | 約0.07円 |
2010年 | 約7円 |
2011年~2012年
2011年に米タイムズ誌で特集され、世界中で知名度を拡大させました。それに伴い価格も上昇し、一時は1,400円まで急騰したんです。そのため、日本国内においてもビットコインは注目されました。
年 | 価格1BTC |
2011年 | 約70~80円 |
2012年 | 約900~1,000円 |
2013年
2013年にキプロス共和国で金融危機(キプロス危機)が発生し、法定通貨に対する信用が低下しました。多くの人が法定通貨をビットコインに換金したことにより価格が急騰し、ビットコインバブルとなりました。
年 | 価格1BTC |
2013年3月(キプロス危機) | 約4千5百円 |
2013年12月(NHK放送) | 約12万円 |
2013年12月(中国が取引禁止に) | 約7万5千円 |
2014年~2016年
2014年はビットコインにまつわるスキャンダルが取り沙汰され、価格が急落しました。2015年にはハッキング事件が発生し、価格は上昇することなく停滞期を送りました。
年 | 価格1BTC |
2014年 | 約1万8千~4万円 |
2015年 | 約2~3万3千円 |
2016年 | 約5~7万円 |
2017年
2016年より緩やかに価格を回復させたビットコインですが、2017年には価格が急騰し「仮想通貨元年」とも呼ばれる年となりました。
年 | 価格1BTC |
2017年8月 | 約45万円 |
2017年12月 | 約200万円 |
2018年
2017年から一転し、2018年は急速に下落していきます。Facebookがビットコインをはじめとする仮想通貨の広告掲載を禁止。それに続いてGoogleやTwitterも同様の発表をしました。
年 | 価格1BTC |
2018年 | 約90~110万円 |
2019~2020年
2019年には一時35万円まで下落しましたが、様々な影響を受け価格は大きく変動しました。2020年には新型コロナウイルスの影響を受け、株や金など仮想通貨以外の価格も急落しました。
年 | 価格1BTC |
2019年 | 約80~100万円 |
2020年 | 約52~130万円 |
2021年
コロナウイルスの影響が続くと予想された2021年ですが、テスラ社がビットコインを購入したり、各国政府による大規模な金融緩和策などで価格が上昇し、過去最高値を記録しました。
年 | 価格1BTC |
2021年 | 約490~776万円 |
2022年
2022年はロシアの暗号資産に関する規制やロシアとウクライナの戦争、LUNA(テラ)に対する信用が低下などネガティブなニュースが相次ぎ価格が下落しました。
年 | 価格1BTC |
2022年 | 約230~430万円 |
2023年
2023年には価格が徐々に回復し、ビットコインの市場価値は8,500億ドル(約125兆円)となりました。その後。ビットコイン市場は上向きで、トレンドが続いており期待と注目が集まっています。
年 | 価格1BTC |
2023年 | 約360~610万円 |
最後に
仮想通貨といえば、目まぐるしい価格変動を起こし、損することもあれば巨額の資金を手に入れることができます。ビットコインの16年間は恐ろしい程の価格の上昇と低下を繰り返していますが、世界中で注目される仮想通貨です。今後の価格変動に注目していきましょう!