明日2月22日は、数字の2を猫の鳴き声「にゃん」に置き換え、「にゃん・にゃん・にゃん」で猫の日です。今年は2022年で2が6つ並ぶことから、“スーパー猫の日”と位置づけ、盛り上げようとする動きが広がっているということです。
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東京・千代田区にある猫カフェでは、ごろんとなってじゃれたり、ご飯がほしくて欲張りになったりと猫が自由気ままに過ごしています。猫たちが主役となるのが、2月22日の猫の日です。「にゃん・にゃん・にゃん」と猫の鳴き声にちなんでいますが、今年はいつもより特別です。
「ねこCAFE MOFF ヨドバシAkiba店」伊藤まみな店長
「2022年の2月22日で『2』が6つつくので、“スーパー猫の日”になりますね」
そう、2022年の「2」も合わせると、「にゃん」が6つつく”スーパー猫の日”になります。
「ねこCAFE MOFF」では22日、オリジナルグッズなどが当たるくじ引きを用意して、来る猫の日を待ちわびています。
「ねこCAFE MOFF ヨドバシAkiba店」伊藤まみな店長
「100年に1度なので、ねこのお店としては、一番盛り上げたい日にはなるかなと思います」
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そのような特別な日に、東京・墨田区にある東京スカイツリーソラマチでは、猫をさまざまな形で楽しむイベントを開催しています。
お皿の上にココアパウダーでかたどった足跡に、クラッカーでできた三角の耳、最後にパンケーキの顔をのせて完成したのは、猫の日限定スイーツです。食べて楽しめる店舗もあれば、猫を身につけて楽しむグッズを販売する店舗もあります。
今年は「2(にゃん)」が続く特別な年ということもあり、初めて開催したというこの猫フェア。
東武タウンソラマチ商業運営本部 中川まりさん
「実際に猫が好きな方が、本当にたくさんいるんだなと感じましたし、みなさんそれぞれで、楽しみ方を見つけていただければと思います」
東京・原宿のキャットストリートすぐ近くでは、おみくじにも猫のしっぽをつけるなど、猫づくしの神社が登場。実は由緒ある神社の分祀(ぶんし)です。
鹿児島県にある観光名所、仙巌園。その中にひっそりと鎮座する「猫神社」は、薩摩藩17代藩主、島津義弘の戦にお供したといわれる猫がまつられています。
ただ、知名度はまだまだ低く、仙巌園の鶴園なつみさんは、猫の日に沸くいま、猫好きの人もそうでない人も、興味をもつきっかけになってほしいといいます。
仙巌園 鶴園なつみさん
「2がそろうということで、さらに猫神社をみなさんに知ってもらういい機会かな」
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都内にある宝くじ売り場では、「猫の日」とは縁遠いところにも思えますが、同じ数字が並ぶぞろ目の日は運気が高まると、宝くじを買う人が多いといいます。
お客さん
「明日がぞろ目なので、運気的にはいいと思いますね」
さらに、“リアル招き猫”と呼ばれる猫の「マコちゃん」がいる京葉交差点宝くじセンターでは――
京葉交差点宝くじセンター 吉田誠一さん
「マコちゃん頼みで、宝くじを買っていただいております」
これまでに7億円を3回引き当てたつわもので、御利益にあやかろうと訪れる人もいるといいます。
実はマコちゃんのような“リアル招き猫”と呼ばれる猫は、各地にいるといいます。
京葉交差点宝くじセンター 吉田誠一さん
「今度また2がたくさんそろうのは200年後と聞いてます。この機を逃さず…」
今年以上に「2(にゃん)」がそろうのは、2222年と200年後。その前に訪れる、明日の”猫の日”に期待が高まっています。
(2022年2月21日放送「news every.」より)
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