ファミリーマートが手掛ける靴下が人気を集めている。
注目は、靴下を包む“パッケージ”。
ファミリーマートで2021年3月に発売されたファミマの靴下。
黄緑と青のファミリーマートカラーがかわいいと人気を集め、今や累計販売数が750万足を超える大ヒット商品になっている。
街では、あちらにもこちらにも、ファミマの靴下をはいた人の姿が。
その人気は靴下にとどまらず、その靴下を包む“パッケージ”にも。
ほかの用途で再利用できると、注目が集まっている。
ファミリーマート 商品本部・須貝健彦さん「通常、“パッケージ”を捨ててしまうが、さまざまな小物入れとして二次利用することができます」
コロナ禍ならではの使い方も。
SNS上では、マスクを入れておく袋として使っている人や、イヤホンや文房具を入れている人も。
ファミリーマート 商品本部・須貝健彦さん「一番多く使われているのは、こういった『ペンケース』として…。旅行で便利なのが、こういった『アメニティー用品』を収納する袋としても…」
ほかにも、子どもの細かいおもちゃをまとめて入れたり、小銭やお札を入れて保管しておくのにも便利そう。
このパッケージは丈夫な素材で作られていて、実は、こうした再利用を念頭に作られていた。
ジップをつけることで、捨てさせないエコアイテムとして再利用してもらおうと考えて作られたという。
この袋は、ファミマで売っている靴下だけでなく、Tシャツやタオルなどのパッケージとしても使われていて、サイズに合わせ、いろんな使い方が楽しめるという。
こうした使い方に、街の人からは「確かに使えるかも…知らなかったね。(パッケージ)捨てました。化粧品とか入れたい…」、「働いてたのでファミマで。買ったけど(パッケージ)捨てちゃった。使えばよかった」との声が。
買ったあとも再び利用できるこのパッケージ。
これからさらに広がっていきそう。
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