旧ソビエトの宇宙飛行士、ユーリ・ガガーリン氏が人類初となる宇宙飛行に成功してから60年を迎えました。
ガガーリン氏は1961年4月12日、カザフスタンの基地から宇宙船「ボストーク1号」に乗って飛び立ち、地球の軌道を1周しました。
人類初となる宇宙飛行の時間は108分で、「地球は青かった」という名言を残したとされています。
帰還後にガガーリン氏は世界的な英雄となり、日本も訪れましたが、1968年に乗っていた飛行機が墜落し、34歳で亡くなっています。
ソビエトの後継国家であるロシアも国際宇宙ステーションへ各国の宇宙飛行士を輸送する業務を一手に引き受けるなど存在感を示してきました。
ただ、去年アメリカの民間企業が国際宇宙ステーションへの輸送を初めて成功させたことで、ロシアの独占状態は崩れていて、宇宙大国としての地位には陰りも見えています。
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